ステイホームで、自殺者が減った。

「ステイホーム」のおかげで、自殺者が減った、という話。

       1月   2月  3月  4月
令和元年  1,684  1,615  1,856  1,814
令和2年  1,656  1,392  1,701  1,455

https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/jisatsu/R02/202005jisatusokuhouti.pdf
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/jisatsu/R02/202005jisatusokuhouti.pdf
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/jisatsu.html

経済が疲弊すると自殺者か増える、というのは、よく知られた話。
その前段階として、今回のようなステイホームの場合は、自殺者が減る、ということか今回初めてわかった。

結局の所、人は人と接するから幸福にもなるし不幸にもなる、ということだ。

  「自分をしあわせにする人間関係」が、いかに大切か?

ということ。
「自分を不幸にする人間関係」が存在するのは、関係が強制される場所だ。

職場。
学校。

ここに、企業組織を健全にして儲けを増やすツボがある、と考えられる経営者は優秀だ。
もっともそんな優秀な経営者の会社は、すでに「不幸な人間関係」が生じている可能性は低いのだが。

職場や学校がつらい、と感じたら、それはあなたの命を脅かす凶器だ。

なにがあっても、凶器からはまず最初に離れるべきである。
勉強や仕事は、命の危険のない安全な場所にも必ずあるのだから。

(イラスト : (c) がくぞう 氏 )

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