クラスター対策班の「8割おじさん」こと、北海道大学大学院の西浦博教授が、今後の 入国制限 を勧めているようだ。
NHK 2020年6月2日 18時21分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200602/k10012455371000.html?utm_int=news_contents_news-main_003
感染流行国から1日10人の“感染者”が入ってくると、PCR検査やホテルで2週間待機を行っても、3ヶ月後には98.7%の確率で大規模な流行が発生する、とのシミュレーション。
(1日2人に抑えれば、35.3%)
これは、大いに評価したい。
遅くはなったが、ようやく 「蛇口を閉めろ!」 と政府に言いだしているのかもしれない。
なぜ、それを2月の時点で言わなかったか?
という問題は残るが、とりあえず今から先を見ればこれは全く完全に正しい。
本サイトでも、「100年振りの鎖国を」と先日提言したばかりだ。
西浦氏が、別にこのサイトを見て反省したわけでは無いだろうが(でもなんか20日前後に、不自然なアクセスがあるんだよなー)、大いに応援したいと思う。
そして、西浦氏の詳細なシミュレーションによって、やはりかなり厳密な鎖国を行わないと、再流行は防げない、ということもわかったようだ。
鎖国。
日本の伝統?であり、文化や様々な発展が期待できそうな良い響きでは無いか(笑)。
ロシアのプーチンは、「民主主義はもう古い。独裁こそ最先端のシステムだ。」と言っている。
社畜による過酷な通勤、隣国と仲良くできるという幻想、もう返っては来ない怠惰で幸福な日常、パンデミックなんて映画のネタでしか無いという妄想、、、
「コロナ後の世界」
というのは、 様々なパラダイムが一気に大きく変わっていく時代 のことを指しているのかもしれない。
世界は、新しい顔を見せつつある。
あとは、いかにこれに対応し、かつ、先を取っていくか? である。