PCR検査は感染者を3割見逃す

■PCR検査は、感染者を2~3割、見逃す

・PCR検査の感受性は、70~80%程度(下記データを元に計算)
 http://ml.medical-tribune.co.jp/wPvDajSC90010CbU00G0e09

・20%で1回目陰性の後、再度陽性となる現象
 https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20200313-OYTET50019/?catname=news-kaisetsu_news

上記の通り、複数のデータによって、PCR検査は今回の新型コロナに対して、 70~80%しか精度(感度)がない、ということがわかってきている。
(1月頃は、60%程度と言われていた。)

これはつまり、

  PCR検査は、感染者(陽性者)を2~3割は見逃す

ということだ。

■約1割の感染者が、野に放たれている

前項を踏まえた上で、現在の陽性者退院基準 (2回連続して陰性だったら退院)を考えると、

  3割見逃す×2回 = 0.3×0.3 = 0.09

つまり、

  退院者の約1割は、陽性のまま市中に開放されている

ということになる。
現在の医療体制の限界なのだろうが、これを報道しないマスゴミ、 専門家会議等が多すぎる。
一説によれば、陰性になった後も最大35日間はウィルスを放出し続ける、 という報告もあるようだ。
十二分にこの事実に留意した上で、新型コロナ問題は考えていく必要がある。

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