東京などには、もっと感染者がいる証拠

上記は、各県の感染率(感染者数/検査数)のグラフである。
全国平均に比べて、東京、千葉、神奈川、大阪は、有意に感染率が高い。
日本は、PCR検査を事前スクリーニングによって絞っているが、それはここではあまり関係は無い。
単純に、『十二分に検査を幅広く行っていれば、感染率はそれほど高くは出ない』
ということだ。つまり、
  
  ・感染率が高い県 = 健常者に十分にムダに検査してない

ということである。

★ 全国の感染率(感染者数/検査数) =  6,8%
  ・東京の感染率   = 19,2% → 現在の3倍感染者がいる!
  ・千葉の感染率   = 67,5% → 現在の10倍
  ・神奈川の感染率  = 38,8% → 現在の6倍
  ・大阪の感染率   = 37,8% → 現在の6倍

・厚労省 感染者データ(1/15~3/29)より作成
 https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000615919.pdf

感染率が全国平均より高い県は、検査が間に合っていない。
全国並みに「ムダに」検査していない、ということだからだ。
それは、市中の感染者を検査で十分に拾えていない、ということと同義だ。

東京都その周辺、そして大阪圏は、すでに感染爆発の段階にいると言って良いだろう。

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